- インスタの投稿タイトルをつけるのが苦手
- どんなワードがバズりやすいのか知りたい
- いつも似たようなタイトルになってしまう
こんな悩みを解決できる記事になっています!記事や投稿などのコンテンツをバズらせるためには、魅力的なタイトルをつけることが非常に重要です。
この記事で紹介する「タイトルを付ける時に使える心理学」を活用すれば、タイトルを付けるのが苦手な方も、簡単にバズるタイトルが付けられるようになります。
記事前半では「タイトルに使える心理学5選」について、後半では「心理学を活用したタイトル」について解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事を読み終えることで、読者に「続きを読みたい!」と思わせられるタイトルを付けられるようになります。ぜひ最後までお読みください。
インスタ投稿におけるタイトルの重要性
インスタグラムの投稿で、まず初めに目に入るタイトル。
デザインでの魅せ方も、もちろん大切ですが、そもそもタイトルが読み手の心に響かないと、中身までみてもらえません。
読者は、インスタグラムの検索画面に表示されるたくさんの投稿の中から「どの投稿をタップしようか」を、まずタイトルを見て決めます。
タイトルが残念だと、どんなに素敵な内容の投稿を作っても、読んでもらえない・・・なんてこともあります。
時間をかけて作った投稿が、思ったより見てもらえないという人は、タイトルの付け方に原因があるのかもしれません。
タイトルに使える心理学5選
こちらでは、魅力的なタイトルをつけるために使える心理学を紹介します。
- バンドワゴン効果
- カリギュラ効果
- プロスペクト理論
- カクテルパーティ効果
- フレーミング効果
心理学のテクニックを使ってタイトルを付けて、読み手の心をグッと掴みましょう。
1. バンドワゴン効果
バンドワゴン効果とは、よりたくさんの人が選んでいる方を選びたくなる心理のこと。
他の人と同じことをしたり同じものを選択したりすることで、得られる安心感を利用した効果です。「みんながしているから…」「みんなが持っているから…」と言われると、ついつい同じ行動をとりたくなってしまいますよね。
【実際に使えるフレーズ】
「9割の人がハマった」
「10万人のフォロワーが選んだ」
2. カリギュラ効果
カリギュラ効果とは、禁止されると逆に興味を持ってしまう、また行動に移したくなってしまう心理のこと。
「見ないでください」と言われると、余計に見たくなってしまいます。子どもの頃に「勉強が終わってから遊びなさい」と言われて、先に遊びたくなるのもこの心理です。
【実際に使えるフレーズ】
「本当は知られたくない」
「閲覧注意!」
3. プロスペクト理論
プロスペクト理論とは人間はリスクや損失を避けたい気持ちが強いため、状況によっては必ずしも合理的な判断をするわけではないという心理学です。
この理論を活用し「損をしない」ことをアピールすると安心感を抱いてもらえるため、購入につながりやすくなります。また、損を回避するために役立つ情報も興味を持ってもらいやすいです。
【実際に使えるフレーズ】
「全額返金キャンペーン」
「買って後悔したもの」
4. カクテルパーティー効果
カクテルパーティー効果とは、自分に関係している内容を敏感にキャッチしてしまう心理のこと。
その他大勢を指すよりも、「20代男性」「専業主婦」というワードを使うとターゲットを絞ることができ、読んでいる人も「わたしのことだ!」と主観的に捉えられます。
あなたが読んでほしいと思っている人に向けて、タイトルを付けてみましょう。
【実際に使えるフレーズ】
「20代女性の方へ」
「フリーランスになりたい方必見」
5. フレーミング効果
同じ情報でも焦点の当て方、表示の仕方によって印象が変わるという効果です。例えば、50%引きと半額、は意味は同じですが大抵の人は「半額」の方が魅力的だと感じます。
どんな表記が魅力的かは訴求する商品やサービスによっても異なるので、様々な訴求方法を検討して見ましょう。
【実際に使えるフレーズ】
「9割が知らない」(1割は知っている、よりも魅力的)
「3分の2が効果を実感」「◯◯人が効果を実感」
タイトルを付ける時の注意点
同じようなタイトルを乱用すると、飽きられてしまいます。今回ご紹介した心理効果を掛け合わせてタイトルを付けてみたりするなど工夫してみてくださいね。
誇張しすぎていたり、タイトルに惹かれて読んだのに、タイトルとかけ離れた内容になっているなんてことにならないようにも注意してください。
また、カリギュラ効果やプロスペクト理論のやりすぎは、読み手の信頼を失う可能性があるので適度に活用することを心がけましょう。
心理学を活用したタイトル20選
先ほどご説明した5つの心理学を活用して、すぐに真似して使えるタイトルを集めました。
1. バンドワゴン効果
みんながやってる○○○○
お客さま満足度No.1
○○人が選んだ
これをやっておけば間違いない
2. カリギュラ効果
○○○○したい人は見ないで
本当は秘密の○○○○
今すぐやめて
閲覧注意
3. プロスペクト理論
○○○○しなきゃ損する
○○○○で失敗しないための
誰も教えてくれない○○○○
本当は秘密にしたい○○○○
4. カクテルパーティー効果
初心者は必見!
今すぐ○○○○したい人は
Webデザイナーのための
○○○県にお住まいの方は
5. フレーミング効果
前年比3倍(前年比200%増加)
リピート率99%(リピートしない人は1%)
果汁20%(果汁でない成分は80%)
満足度97%(不満度はわずか3%)
まとめ
今回は、インスタ投稿におけるタイトルの付け方についてご説明しました。
タイトルに使える心理学
- バンドワゴン効果
多数が選んでいる方を選びたくなる心理 - カリギュラ効果
禁止されると逆にやりたくなる心理 - プロスペクト理論
リスクや損失を回避したい気持ちから、合理的ではない判断をしてしまう心理 - カクテルパーティー効果
自分の興味や関心があるトピックは自然と耳に入ってしまう心理 - フレーミング効果
同じ情報でも表現方法によって抱く印象が変わる効果
タイトルをつける際の注意点
- 似たようなタイトルばかりにならないように注意する
- 投稿内容とタイトルがかけ離れないように注意する
- カリギュラ効果やプロスペクト理論の使いすぎに注意する
インスタ投稿の顔であるタイトルの付け方を少し変えてみるだけで、目に留めてもらえる確率がグッと上がりますので、ぜひ試してみてください。