- 目の引くポスターデザインの共通点を知りたい
- 実践できるポスターで使えるアイデアを知りたい
- ポスターを制作する時に注意点ってあるの?
こんな疑問や悩みを解決できる記事となっています!
「思わず見てしまうようなポスターを制作したい」「ポスターを制作したけど、いまいちパッとしない」と思っている方も多いのではないでしょうか。そこでこの記事では、以下の内容について解説します!
- ポスターのデザイン前に決めておくこと3選
- 目の引くポスターデザインとレイアウトのポイント6選
- ポスター制作でデザイン以外にこだわる2点
- ポスターデザインで使えるツール4選
- 実践できるポスターデザイン・レイアウトのアイデア10選
この記事でポスターデザインの制作ポイントやコツを知り実践できれば、他と差がつくポスターが制作できること間違いなしです。
ポスターデザインの制作をしたけどうまくいかなかった方やこれから目立つポスターを制作したいという方必見の記事になっています。ぜひ最後までご覧ください!
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目次
ポスターをデザインする前に決めておきたいこと3選

ポスターを初めて作る人や作り慣れていない人にとっては、いきなりデザインに取り掛かるのは難しいですよね。そこで、ポスターのデザインに入る前にやっておくべきことを知りたいという方のために、ここではポスター制作に大切な3つの下準備について紹介します。
- ターゲットを決める
- 載せる情報を厳選する
- テーマを決める
この3つをあらかじめ決めておくとポスターデザイン制作がスムーズに進むこと間違いなしです。ぜひ参考にしてみてくださいね。
1. ターゲットを決める
ポスターは誰に向けて制作するのかをきちんと決めておきましょう。多くの人に見てもらうことはたしかに大切ですが、特定のターゲットに向けたデザインの方が、メッセージを届けたい人の印象に残る可能性があります。
例えば、子ども向けのイベントポスターならポップで楽しい雰囲気を与えるデザインに、また医療関係のポスターなら清潔感があり洗練されたデザインにするとターゲットの目を引くポスターデザインになるでしょう。
次の観点でターゲットを絞るとデザインの方向性の軸がしっかりします。
- 年齢
- 性別
- ライフスタイル
ポスター制作の前に、必ず誰に向けてのデザインなのか決めておくことが大切です。
2. 載せる情報を厳選する
ポスターに掲載する情報を厳選しましょう。例えばイベントのポスターなら、以下の内容は必ず入れないとポスターの役割を十分に果たせません。
- イベント名
- 開催日時
- 開催場所
さらに、イベントに参加するメリットやチケットの購入方法など、実際に行ってみたいと思ってもらえるような工夫が必要です。ただ、多くの情報を載せすぎてしまうと、どこに注目すれば良いのか分からず印象に残らないポスターになってしまう可能性があるので、掲載する情報は慎重に選別しましょう。
3. テーマを決める
ポスターデザインのテーマをきちんと決めておきましょう。テーマが定まっていないとデザインの方向性も定まらないので、目的や想いが伝わりにくくなってしまいます。
例えば、人がたくさん集まるイベントなら賑やかで楽しい雰囲気を演出するデザインになり、逆に朗読会などの静かなイベントなら落ち着いた雰囲気を演出するデザインになるでしょう。どんな雰囲気を演出したいのか、どんなメッセージを強く伝えたいのかを最初に明確にしておくと、デザインする時の配色やフォント選びもスムーズに進むのでデザインのテーマを明確にすることが大切です。
【現役デザイナー直伝】目を引くポスターデザインとレイアウトのポイント6選

思わず見入ってしまうポスターデザインやレイアウトを知りたい方のために、ここでは現役デザイナーが実践している6つのポイントを紹介します。
- 余白を意識する
- テーマにあったフォントを選ぶ
- 使用する色は3〜5色に抑える
- 鮮明な写真を選ぶ
- 視線誘導を有効活用する
- 黄金比を意識する
この6つを意識することで、見やすく印象に残るポスターが制作できること間違いなしです。ぜひ参考にしてみてくださいね。
1. 余白を意識する
ポスターデザインでは、余白を意識して取りましょう。余白がなく文字や写真など要素を詰め込みすぎてしまうと見づらいポスターになってしまいます。余白が十分に取れると強調したい部分がより際立ち情報がまとまるので、見る人に情報が伝わりやすいポスターになるでしょう。ポスターを見たほんの一瞬で情報を伝えるためにも適度な余白をとることが大切です。
2. テーマに合ったフォントを選ぶ
ポスターのテーマにあったフォントを選ぶようにしましょう。女性向けのイベントなのに力強いゴシック体を使用してしまうと、テーマから外れたデザインになり魅力を感じてもらえなくなります。フォントによってそれぞれ異なる印象を持っているので、出したい雰囲気に合わせてフォントを選ぶことが大切です。
フォントの選び方についてもっと知りたいという方は、こちらの記事もぜひ一緒にご覧ください。
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3. 使用する色は3〜5色に抑える
ポスターデザインで使用する色は3〜5色に抑えましょう。使用する色が多いとごちゃごちゃした印象を与えてしまい、人によっては不快に感じてしまいます。
- メインカラー
- サブカラー
- アクセントカラー
この3色を決めて配色すると、まとまったデザインになります。もし、色を足したい場合は、使用している色と同系色を選び統一感を持たせると良いです。配色について詳しく知りたい、配色に迷った時に使えるツールを知りたい方はこちらの2つの記事がおすすめです。
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4. 鮮明な写真を選ぶ
ポスターで使用する写真は鮮明で高品質なものを選びましょう。ポスターに写真を入れると、臨場感が生まれるので効果的です。ただせっかく写真を入れても、ピントが合っていないと魅力を感じられません。使用する写真は、写りが鮮明なものを厳選することがコンセプトを崩さないためにも大切です。また、柔らかい雰囲気を出したい時は写真ではなくイラストを使うのも良いでしょう。
5. 視線誘導を有効活用する
人の視線誘導を有効活用したポスターデザインを作成しましょう。人は無意識のうちに特定の順序で情報を追っています。そのため、人の自然な視線の動きを意識せずにポスターをデザインすると、伝えたい情報が見逃されてしまう可能性があります。
例えば「左上から右下」を無意識に見る人の視線を利用して、キャッチコピーや伝えたいメッセージを左上に配置することで注目を集めやすくなります。
視線誘導をうまく取り入れることで、限られた時間で効果的にメッセージを伝えられるでしょう。
視線誘導を利用したレイアウトについて、他にも知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
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6. 黄金比を意識する
ポスターデザインをレイアウトする際には、黄金比を意識しましょう。黄金比を意識するとバランスの取れたデザインになるため、見る人にストレスを感じさせないポスターに仕上がります。例えば、ポスターの縦横比に黄金比を取り入れたり、画像と文章のエリアや余白の取り方に黄金比を使ったりするとバランスが整ったデザインになります。
黄金比の使い方がイマイチよく分からないという方のために、こちらの記事では詳しく解説しているのでぜひ参考にしてくださいね。
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ポスター制作でデザイン以外にこだわりたい2つのこと

ポスターを制作する際、ついデザインやレイアウトに気を取られがちですが、実はデザイン以外にも大切なポイントがあります。
- 紙質
- サイズ
この2つを疎かにしてしまうと、どんなに素敵なポスターでも本来の役割を果たせない可能性があります。紙質やサイズまでこだわることで、他と差がつくポスターになること間違いなしです。ぜひ参考にしてみてください。
1. 紙質
ポスターを制作する時は印刷する紙質にこだわるようにしましょう。紙質によってポスターの印象も変わるので、目的や用途にあったものを選択することが大切です。
- アート紙:つやつやして光沢がある紙で、写真を綺麗に見せたい時におすすめです。耐水性がないので室外での使用には不向きです。他の紙よりも価格が高いので、大量生産には向いていません。
- コート紙:発色の良さが特徴です。直接雨にかからない場所なら、室外でも使用できます。
- マット紙:光沢がなく落ち着いた質感の紙です。水彩画やイラストの柔らかなデザインにマッチします。また、直接鉛筆やペンで書き込みができるのも魅力です。
- 上質紙:イラストや文字のみのシンプルなポスターにおすすめです。特殊なコーティングを必要としないため比較的安く提供されており、コストを抑えられます。耐水性がなく湿気に弱いので取り扱いには注意が必要です。
- 合成紙:耐候性に優れていて、選挙ポスターによく使用される紙です。強度があるので、屋外で長期間使用するのに適しています。
制作したポスターデザインに最適な紙質が分からない時は、印刷会社に相談するのがおすすめです。なお、印刷会社によっては取り扱いのない紙質もあるので、しっかり確認しましょう。
2. サイズ
ポスターを使用する用途でサイズを選ぶようにしましょう。デザインの構成や入れたい情報量でサイズを決める必要がありますが、サイズ選択の一番の鍵は実際の使用用途です。
例えば選挙のポスターなら街中で遠くから見ても視認される大きさが必要ですし、カフェのテーブルの近くに掲示されている近距離で見られるポスターならそこまで大きくする必要はありません。
どのような場面で使用するかを想像しながらサイズを選ぶと、ポスターの効果を最大限に発揮できるでしょう。
A版ポスター
規格 | サイズ |
A0 | 841×1189ミリ |
A1 | 594×841ミリ |
A2 | 420×594ミリ |
A3 | 297×420ミリ |
B版ポスター
規格 | サイズ |
B0 | 1030×1456ミリ |
B1 | 728×1030ミリ |
B2 | 515×728ミリ |
B3 | 364×515ミリ |
ポスターデザインに使えるおすすめツール4選

ポスターを制作したいけどどんなツールを使用すればいいの?と思っている方のために、ここではおすすめのツールを紹介します。
- Illustrator、Photoshop
- GIMP
- Canva
- Promeo
この4つから自分にあったツールを選ぶことができれば注目を浴びるポスターデザインができること間違いなしです。ぜひ参考にしてくださいね。
1. Illustrator、Photoshop
本格的なポスターを制作したい方におすすめです。ポスター制作にかかわらずIllustratorはグラフィックの制作には欠かせないツールになっています。印刷物を制作する時には、仕上がりサイズを正確に指定するためのトンボマークを予め設定できたり、図形などを詳細まで編集できたりします。また、Photoshopとの連携も特徴的で、レタッチなどの編集後の写真素材をそのままIllustratorに取り込み使用できます。ただし、ソフトの使用は有料のため注意しましょう。
2. GIMP(ギンプ)
Illustratorと同じような以下の機能を無料で使いたい方におすすめです。
- 画像の切り抜き
- 文字入れ
- 画像合成
- 画像サイズの変更(縮小・拡大)
- レタッチ・色や明るさの調整
通常、画像編集には高スペックなPCが必要ですが、GIMPには推奨システムの要件はないので、スペックが高くないPCでも問題なく操作可能です。ただし、Webデザインに特化したソフトなので、画面上で見るポスターの色味と印刷した時のポスターの色味が変わってしまうデメリットがあります。必ず試し印刷をすることをおすすめします。
3. Canva
テンプレートを使用して手軽にポスター制作をしたい方におすすめです。ポスターに特化したテンプレートが豊富なので、一からポスターをデザインするのが難しい方や急ぎでポスターを制作したい方でもすぐに制作できます。ただし、有料会員にならないと使えないテンプレートがあったり、保存できる画像ファイルの形式が限られていたりする可能性があるので注意が必要です。
4. Promeo
Canvaと同様に、テンプレートを使って簡単にポスターのデザインを制作したい方におすすめです。デザイン初心者の方でも、画像やテキストを置き換えるだけで簡単にポスターが制作できます。
ただし、テンプレートを使用する場合は他のデザインと差別化することが難しいので注意が必要です。フォントや配色を変更したり、オリジナルの要素を追加したりするなど、工夫してみるとよいでしょう。
【保存必須】すぐに実践できるポスターデザイン・レイアウトのアイデア10選

実践で活用できるポスターのデザインやレイアウトを知りたいという方のために、ここではすぐに真似できるアイデアを紹介します。
- フォントを一部変形させる
- 背景を全面写真にする
- 文字の一部をアイコンにする
- 背景からはみ出すデザインを入れてみる
- 一部だけ傾けてみる
- 画像やオブジェクトに合わせて文字入れをしてみる
- 中心で分けて背景色を変えてみる
- 背景に合わせてくり抜く
- 文字や写真を回転させる
- 語呂を合わせる
この10選を実践すれば、一際目立つポスターデザインになること間違いなしです。この10選以外にも参考になるレイアウトを知りたい方はぜひこの記事も一緒にご覧ください。
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目を引くポスターデザインの制作ポイント6選!おすすめのツールも紹介
2025.04.23
ポスター制作の注意点が知りたい!注目を浴びるポスターを制作したい!こんな悩みを解決したい方、必見の記事です。この記事ではポスターデザインの基礎の話からすぐに実践できるデザインアイデアやおすすめのツールを紹介しています。いつも同じようなデザインになってしまう、一手間加えたいと感じている方は参考になること間違いなしです。ぜひ最後までご覧ください。
1. フォントを一部変形させる

(引用:https://www.i-tenjikai.com/column/poster_design_layout)
フォントの一部を変形させることで、独自性のあるポスターデザインに仕上がります。例えば、水に関係したイベントのポスターなら、タイトルの一部に水のテクスチャーを入れることで、イベントの雰囲気を直感的に伝えられます。また、文字のはじめに変化をつけることで、視線誘導にも効果的です。ただし、フォントを変形させすぎてしまうと、読みづらくなる可能性があるので注意してくださいね。
2. 背景を全面写真にする

(引用:https://mono-journal.com/photo_design/)
背景全面に写真を配置することで、印象に残るダイナミックなポスターデザインができます。全面写真は、それだけでインパクトがあるので見る人の注目を瞬時に集められます。商品やブランドの魅力をアピールするのに効果的な手法です。写真の選び方と活用法については、以下のポイントを押さえましょう。
- 「空」など文字やロゴの邪魔をしないシンプルな写真を選ぶ
- 一部にピントズレがある写真や奥行きのある写真はデザインが組みやすい
- 写真と文字が重なり見づらい場合は、文字の背景に半透明の図形などを取り入れる
新商品の広告や旅行プランの宣伝などには背景に全面写真を取り入れてみましょう。
3. 文字の一部をアイコンにする

(引用:https://www.i-tenjikai.com/column/poster_design_layout)
漢字の部首など文字の一部をアイコンやイラストにすると、個性的で印象に残るポスターデザインが作成できます。テーマに沿った要素を加えることで、記憶に残りやすくなるでしょう。例えば音楽会のポスターなら漢字の一部を音符の形にするなど、テーマに寄り添ったアイコンを使うことで内容が直感的に伝わります。ただし、読みやすさを損ねない程度にとどめておくことが重要です。
4. 背景からはみ出すデザインを入れてみる

(引用:https://jp.pinterest.com/pin/341288477999617346/)
あえて文字やイラストを背景からはみ出させることで、インパクトのあるポスターデザインに仕上がります。枠にとらわれないデザインは見る人の注目を集め、メッセージ性を強めること間違いなしです。ただし、このはみ出しデザインは強い印象を与えるので、落ち着いた雰囲気を出したいイベントやお店には不向きです。取り入れる際は、ポスターのテーマや目的に合うかどうか注意して判断してくださいね。
5. 一部だけ傾けてみる

(引用:https://www.i-tenjikai.com/column/poster_design_layout)
伝えたいメッセージやオブジェクトの一部を傾けることで、簡単に動きのあるポスターデザインが作れます。傾けて角度をつけると躍動感が生まれるので、旅行やレジャーなど楽しさやワクワク感を出したい時におすすめのレイアウトです。デザインに動きがプラスされると遊び心や親しみやすさが演出できるので、デザインが単調になった時は取り入れてみましょう。
6. 画像やオブジェクトに合わせて文字入れしてみる

(引用:https://321web.link/illustrator-flyer/)
画像やオブジェクトの形に合わせて文字を配置することで、一体感のあるポスターデザインが作成できます。例えば丸い写真やオブジェクトの周りにカーブを描くように文字を入れると優しい雰囲気を演出できます。ただし、視認性は落ちてしまうので、あくまでテキストをデザイン要素の一部として扱いましょう。
7. 中心で分けて背景色を変えてみる

(引用:https://kurelife.jp/special/onigiri-pj/election)
ポスターの中心で背景色を分けることで、対比効果があるインパクトの強いポスターデザインに仕上がります。異なる背景色を使うと、内容の対比が一目瞭然です。例えば2つの新商品を同時に紹介する場合、左右または上下で背景色を変えることで、それぞれの特徴や違いが明確に伝わります。さらに、2色の背景色には対比色を使うとより効果的になるでしょう。
8. 背景に合わせて文字をくり抜く

(引用:https://www.excite.co.jp/news/article/Mdn_mdnnews_6859/)
背景の画像や写真に合わせて文字を切り抜くことで、統一感のあるポスターデザインが作れます。テキストと背景を一体化させるので、テーマの世界観を壊すことなく表現できるところが魅力です。ただし、背景と文字のテクスチャの区別がつきにくいと見づらくなる可能性があるので、配色やフォントの選び方に注意しましょう。
9. 文字や写真を回転させる

(引用:https://desaken.com/archives/3693)
文字や写真の一部を回転させることで、躍動感のあるポスターデザインが作成できます。レイアウトに遊び心が生まれるのはもちろんのこと、印象に残るデザインになります。ただし、回転させた文字と通常のレイアウトの文字が混ざりあってしまうと、どこを見るべきなのか混乱し情報が伝わりにくくなる可能性があるので、バランスに注意して配置しましょう。
10. 語呂を合わせる

(引用:https://www.o-senken.co.jp/2010/2393.php)
キャッチコピーなどの語呂を合わせることで、記憶に残るポスターデザインが作れます。言葉のリズムや韻を意識して語呂を合わせたキャッチコピーは、自然と耳や頭に残りやすくなります。ただし、キャッチコピーが長すぎると逆に覚えづらくなるので、シンプルで簡潔な表現を心掛けましょう。
まとめ
ポイント
- ポスターのデザイン前に決めておくこと3選
- 目の引くポスターデザインとレイアウトのポイント6選
- ポスター制作でデザイン以外にこだわる2点
- ポスターデザインで使えるツール4選
- 実践できるポスターデザイン・レイアウトのアイデア10選
今回はポスターデザインの制作で大切なポイントやコツを紹介しました。世の中にはたくさんのポスターがありますが通行人や目に入った人の記憶に残らなければ意味がありません。こちらの記事で紹介したレイアウトやアイデアはすぐに実践ができます。ぜひ参考にして、一目置かれるポスターデザインを制作してみてくださいね。
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