- デザインで使える柄・模様を知りたい
- あの柄・模様の名前を知りたい
- 様々な柄・模様のレパートリーを増やしたい
こんな疑問や悩みを解決できる記事となっています!
「デザインする時にいつも同じような柄・模様ばかりになってしまう」「あの柄・模様を検索したいけど名前がわからない」という悩みがある方も多いでしょう。そこでこの記事では、以下の内容について解説します!
- チェック柄8選
- ドット柄4選
- ストライプ柄4選
- 花や植物をモチーフにした模様4選
- 動物をモチーフにした模様3選
- 世界の伝統的な模様16選
- 和柄17選
- その他の模様5選
- 柄・模様の参考サイト・おすすめの本
この記事は、60種類の柄や模様の早見表になっているので、必ず使いたいものが見つかります。デザインのレパートリーを増やしたい、デザインにアクセントを加えたいという方には、必見の記事になっています。ぜひ最後までご覧ください。
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目次
デザインで使いたいチェック柄の模様8選

チェック柄とは、縦縞と横縞が一定の間隔で交差している格子模様になった柄です。チェック柄は2色で配色されることが多く、目立ちすぎにも単調にもならない柄のため、様々なシーンやアイテムに使用できます。
ここでは、デザインの幅が広がるチェック柄8選を紹介します。
- アーガイル
- ギンガムチェック
- タータンチェック
- 市松模様
- ブロックチェック
- グラフチェック
- 千鳥格好
- マドラスチェック
チェック柄を使いこなせれば、デザインにアクセントを効かせられること間違いなしです。チェック柄は格子の目の大きさで与える印象が変わります。細かいほどフォーマル、大きいほどカジュアルな印象を与えるので、与えたい印象によって格子の目の大きさを調整してみてくださいね。
1. アーガイル

アーガイルとは、ひし形が並ぶダイヤモンドチェックの上に細い線が交差するチェック柄のことを言います。日本では、そろばんに似ていることから「そろばん柄」とも呼ばれます。
大きなひし形で形成されることが多く、存在感があるのが特徴です。デザインの印象を大きく左右する非常に目立つ柄です。他の柄と一緒に使う際は、バランスに注意してくださいね。
2. ギンガムチェック

ギンガムチェックとは、白ともう一色で構成された、縦横同じ大きさの格子が並んだチェック柄です。白地に色のついた線を重ねて正方形の格子を作るため、赤色のギンガムチェックの場合は以下の3色で構成されているように見えます。
- 赤
- 白
- 薄い赤
フランスのヴィシー地方に由来し、ヨーロッパでは「ヴィシーチェック」と呼ばれることもあります。シンプルで非常に使いやすく、とくにレトロな雰囲気デザインにはもってこいの柄です。
3. タータンチェック

タータンチェックとは、複数の異なる色と太さの線で形成されたチェック柄です。スコットランド発祥の伝統的なこの柄は紀元3〜4世紀に発見され、日本の家紋のような存在でした。
スコットランドには現在も「スコットランド・タータン登記所」が存在し、タータンチェックのデザイン一つ一つを管理・登録しています。この登記所での登録がないものは正式なタータンとは呼べません。世界各国から登録の申請があり、今では7000以上のタータンチェックが登録されています。カジュアルなものから、高級なデザインにも使えるマルチなチェック柄です。
4.市松模様

市松模様とは、2色の四角が互い違いに配置されているチェック柄のことを言います。
江戸時代に活躍した歌舞伎役者・佐野川市松(さのがわいちまつ)が舞台衣装に用いたことから広まった柄です。日本の伝統的な柄の1つで、2020年の東京オリンピックのエンブレムにも採用されました。その際は同じ四角で形成されたものではなく、3つの四角形が組み合わされている市松模様を使用し「多様性」が表現されました。
5.ブロックチェック

ブロックチェックとは、2色の四角形が交互に碁盤の目のように並んだチェック柄のことを言います。白と黒など、明暗が大きく異なる色を使用することが多いです。
一見ギンガムチェックに似ていますが、目の細かさと配色に違いがあります。目が細かく2色を使用したものをギンガムチェックと呼ぶのに対し、ブロックチェックは目が大きく2色以上の配色のものを言います。市松模様とも似ていますが、色が交差する部分には濃淡が表れているのがブロックチェックの特徴です。シンプルながらもインパクトのあるので、モダンなデザインに活用するのがおすすめです。
6.グラフチェック

グラフチェックとは、方眼紙のように無地に細い線で構成されたチェック柄のことを言います。2色構成がほとんどで、シンプルなためどんな場面でも使用できます。
大きめの格子だとモードな印象を、小さめの格子だとレトロ感を表現できるので、使う際は雰囲気に合わせて格子の大きさを調整してみてくださいね。
7.千鳥格子

千鳥格子とは、チェック柄の輪郭が崩れたもので、千鳥が飛ぶ様子を表現した柄を言います。
格子が大きいとスタイリッシュに、小さいものはクラシックな印象を与えるので使用する際は、格子の大きさにもこだわると良いでしょう。柄自体の主張が強いので、他の柄との組み合わせには注意が必要です。
8. マドラスチェック

マドラスチェックはインド南東発祥の柄で、縞模様を不規則に配置することで大判の格子を構成します。赤や黄色など鮮やかな色が使われることが多く、天然染料を用いることで滲んだ色合いになる点が特徴です。
柄が大きくインパクトがあるため他の柄と併用するのは難しいですが、単体でも明るく陽気な印象を与えられます。
デザインで使いたいドット柄の模様4選

ドット柄とは、一定の幅で点や丸が配置されている柄で、水玉模様とも呼ばれます。角がないので堅苦しくならず、優しく、柔らかい印象を与えられる点が特徴です。
ここでは、様々な場面で使えるドット柄を紹介します。
- ピン
- ポルカ
- コイン
- シャワードットスポット
この4つのドット柄を知っていれば、雰囲気に合わせてデザインできるでしょう。ぜひ参考にしてみてください。
1.ピン

ピンとは、針のように小さな水玉模様で、水玉同士は規則的に配置されています。
遠目で見ると無地に見えるほど細かな模様なので、他のデザインの邪魔をすることなく使えます。また、高級感を与えたい場面でも使いやすいおすすめの柄です。
2.ポルカ

ポルカとは、ピンドットよりも大きな水玉模様のことを言います。
ドット柄というと、このポルカドットを指すことがほとんどで、丸は10mm程度のことが多いです。色味によっても与える印象は異なりますが、レトロや可愛らしいデザインにぴったりの柄です。
3. コイン

コインとは、ポルカドットよりも大きな水玉模様のことを言います。コインの大きさである約15mm程度以上の丸の場合に使われることが多いです。
ピンドット、ポルカドット、コインドットの順に丸の大きさが大きくなります。ポップな印象を与えたい時におすすめのドット柄です。
4.シャワードットスポット

シャワードットとは、大きさの異なるドットをランダムに並べたものを言います。泡のように見えることから、バブルドットと呼ばれることもあります。
優しさを与えつつ、個性的で遊び心のあるデザインにぴったりな柄です。
デザインで使いたいストライプの模様4選

ストライプは、縦縞の模様のことを指します。日本では洋服や家具など身近なものにも用いられ、様々なところで目にする模様です。
ここでは、4種類のストライプ模様を紹介します。
- ロンドンストライプ
- ペンシルストライプ
- マルチストライプ
- トリプルストライプ
この4つのストライプを使いこなせれば、印象に合わせたデザインをすることができるでしょう。縞が太いほどカジュアルになり、細いほど高級感を与えることができるので使用する際はぜひ参考にしてくださいね!
1.ロンドンストライプ

ロンドンストライプは、同じ幅の線で構成される縦縞です。欧米ではブロックストライプと呼ばれることもあります。単調な柄なので親しみやすく、様々な場面で使えるでしょう。
2.ペンシルストライプ

ペンシルストライプとは、鉛筆で書いたような細い線を等間隔に並べた縦縞です。男性のスーツにも使用されるなど、控えめで落ち着いた印象を与えられます。
3. マルチストライプ

マルチストライプは、3色以上を使用した縦縞です。縞の太さにも決まりがなく、同じ幅でなくてもよいとされてます。配色によって印象が変わるので、デザインに合わせて調整が必要です。
4.トリプルストライプ

トリプルストライプは、3本の縞を1つのグループとし、等間隔で構成されている縦縞です。落ち着いた印象を与えられるので、和風なデザインにも使用できます。
デザインで使いたい花や植物をモチーフにした模様4選

花や植物をモチーフにした模様は存在感があり、取り入れるだけで印象が大きく変わります。
ここでは、デザインで使いたい花や植物をモチーフにした模様を紹介します。
- ダマスク
- ペイズリー
- カモフラ
- ボタニカル
この4つを取り入れると、アクセントの効いたデザインになること間違いなしです。ぜひ参考にしてみてください。
1.ダマスク

ダマスクとは、花や果物などの植物をモチーフにした模様のことを言います。繊細で密度の高い柄が特徴的です。ソファーやカーテンなどインテリアにも使われていて、高級感を与えられます。
2.ペイズリー

ペイズリーとは、植物をモチーフにした模様です。勾玉のような形の模様の中にさらに細かい柄が書き込まれており、華やかかつエスニックな雰囲気が感じられます。よくバンダナの柄で使用されているので、目にしたことがある方もいると思います。
目立つ色でアクセントを与えられるだけではなく、落ち着いた色味で背景にも使用できる万能な模様です。
3. カモフラ

カモフラとは、いわゆる迷彩柄のことを言い、カモフラージュ柄とも呼ばれます。自然に馴染むという点で、軍人服にも採用されている柄です。
ワイルドさやたくましさを表現できるので、男性向けのデザインでよく使われます。
4.ボタニカル

ボタニカルとは、花や木の葉などを繊細かつ写実的に描いた模様です。花柄の可愛い印象だけでなく、大人で落ち着いた印象を与えられます。
デザインで使いたい動物をモチーフにした模様3選

動物をモチーフにしたアニマル柄は、デザインにもファッションにも使用されています。
ここでは、3つのアニマル柄を紹介します。
- ヘリンボーン
- レオパード・ゼブラ
- 鱗文
一見派手に感じられるアニマル柄も、色づかいを変えることでマルチに使用できます。ぜひ参考にしてみてくださいね。
1.ヘリンボーン

ヘリンボーンとは、魚の骨をモチーフにした模様です。色味によって、ポップにもクラシカルにも使用できます。
2.レオパード・ゼブラ

レオパードはヒョウ、ゼブラはしまうまの表皮をモチーフにした模様のことを言います。
どちらも大胆で力強い印象が特徴的です。デザイン全体に使用するのではなく、部分的に取り入れると効果的なアクセントになるでしょう。
3. 鱗文

鱗文とは、魚の鱗をモチーフにした模様のことを言います。正三角形または二等辺三角形を上下左右に並べた幾何学的で、日本でも古くから取り入れられている歴史ある模様です。
レトロさを残しながらも、ポップなデザインにぴったりの模様です。
デザインで使いたい世界の伝統的な模様16選

世界には、その土地の文化や歴史から生まれた伝統的な模様がたくさんあります。
ここでは、以下の代表的な模様を紹介します。
- チマヨ
- フェアアイル
- ノルディック
- チロリアン
- ハワイアン
- 雷文
- アラベスク
- アール・デコ
- アール・ヌーヴォー
- キリム
- アズレージョ
- イミゴンゴ
- モロッカンタイル
- ネイティブアメリカン
- ケルト
- ギリシャ
あまり馴染みのない柄もあるかもしれませんが、この16種類の柄を知っていれば、デザインの幅が広がること間違いなしです。ぜひ参考にしてみてくださいね。
1.チマヨ

チマヨとは、多数の対称的な菱形を組み合わせた模様のことを言います。スペイン系移民のオルテガ一家によって伝えられたため、オルテガ柄とも呼ばれることがあります。エスニックで個性的なデザインにぴったりです。
2.フェアアイル

フェアアイルとは、スコットランド北東のシェトランド諸島のフェア島で生まれたカラフルな幾何学模様のことを言います。
400年以上の歴史を持つこの模様はセーターに使われることが多いです。北欧らしい温もりを感じられるので、秋冬シーズンのデザインや北欧テイストのデザインに用いられます。
3. ノルディック

ノルディックとは、北欧らしい冬のモチーフを幾何学的に表現した模様のことを言います。
- 雪の結晶
- トナカイ
- もみの木
- ハート
これらをモチーフに、幾何学模様や点などを繰り返してできた模様です。フェアアイルと混同されやすいですが、カラフルなフェアアイルに対し、ノルディックは単色でシンプルなのが特徴です。
4.チロリアン

チロリアンとは、ヨーロッパ中部のオーストリア〜イタリアにまたがるアルプス山脈東部の地域でよく使われるアイテムを指します。
チロリアン柄はファッションでよく使われ、北欧風の独特な雰囲気を醸し出せます。
5.ハワイアン

ハワイアンは、名前の通りハワイなど南国を表す模様です。「ウミガメは幸運を運んできてくれる」など、1つひとつのモチーフに意味が込められています。
南国気分を演出できるので、夏をテーマにするようなデザインにぴったりです。
6.雷文

雷文とは、中国の伝統的な柄で、雷を表現しています。雷文は基本的に渦巻2つを1セットとして、それを等間隔でS字に並べるかC字に並べるかの2パターンで表現されることが多いです。
力強い印象を与え、アクセントを効かせたいデザインにもってこいの柄です。
7. アラベスク

アラベスクとは、イスラム美術で生まれた植物や幾何学的な模様をモチーフにした模様を指します。植物の茎や蔓、葉、花などを渦状や一定の形で反復するのが特徴です。
女性のワンピースなどの柄にもよく使われる柄で、上品さやリゾート感を演出できます。
8.アール・デコ

アール・デコとは、1910年代半ばから1930年代にかけてヨーロッパやアメリカで流行した装飾様式を指します。線や記号などを用いた幾何学模様です。
左右対象の構図が多くシンプルではありますが、クールで大胆な印象を与えることができます。
9.アール・ヌーヴォー

アール・ヌーヴォーとは、9世紀末から20世紀初めにフランスなど、ヨーロッパ各国の建築・工芸・絵画などの諸芸術に流行した装飾様式のことを言います。
よくアール・デコと混同されがちですが、アール・デコは幾何学的で直線的な模様です。一方、アール・ヌーヴォーは花や草木をモチーフにしたやわらかく曲線的な模様です。
やわらかい曲線が優雅さを与えて、女性向けデザインにぴったりな模様になってます。
10.キリム

キリムは、中近東や東欧、中央アジア、アフリカ大陸の広い地域に広がっている織物のことを言います。
幾何学的な模様が特徴です。かつてその地域では、男性は遊牧へ、女性は家でそれぞれの仕事を行なっていたため、遊牧へ出た男性が「無事に帰って来られるように」など女性ならではの視点で生み出された文様が数多くあります。
カーペットなどの織物でよく使用され、温かい印象を与える柄です。
11.アズレージョ

アズレージョ柄とは、ポルトガルで生まれた装飾タイルのことを言います。青を基調にしているものが多いです。洗練された印象を与え、大人可愛いを演出できます。
12.イミゴンゴ

イミゴンゴとは、アフリカ中部の共和国、ルワンダ南東部ニャルブイェを発祥地とする伝統的なアートです。
多種多様な幾何学模様にはそれぞれ意味や名前があります。大きめのモチーフが多いので、大胆で独自性の強いデザインに使用されます。
13.モロッカン

モロッカンは、モロッコの建物などに使用されているゼリージュという幾何学模様から生まれた柄です。コラベルやイスラム柄など様々な種類があります。
カラフルではありますが明度が低いものが多いので、エキゾチックな印象を与えつつも落ち着いた雰囲気を表現できます。
14.ネイティブアメリカン

ネイティブアメリカンとは、アメリカの先住民族のことですが、彼らが用いていた伝統的な模様を指す際にも使われます。
チマヨにも含まれるオルテガ柄やナバホ柄など、自然をモチーフにした模様などを含む広域の意味で使われます。
力強さを出しつつも、色味が温かいので穏やかな印象を与える柄です。
15.ケルト

ケルトとは、450年頃に始まったケルト人がキリスト教の影響を受けて広まった模様のことを言います。
ケルティック・ノットという線上の結び目を基本として、そこから派生して様々な模様が存在します。個性的なモチーフが多いので、ミステリアスなデザインにぴったりです。
16.ギリシャ

ギリシャ模様は、メアンダー模様(雷文)と渦巻き模様があります。
メアンダー模様は途切れることのない愛を、渦巻き模様は命の終わりと始まりを表すなどそれぞれに大きな意味があります。
ネックレスや指輪のデザインにも取り入れられていて、高貴な印象を与える模様です。
デザインで使いたい和柄16選

日本で生まれた柄や模様はたくさんあります。
ここでは、16種類の和柄を紹介します。
- 唐草模様
- 七宝つなぎ
- 青海波
- 麻の葉
- 矢羽根
- 紗綾形
- 籠目文
- 桜文
- 矢絣文
- 立涌文
- 菊文
- 工字つなぎ
- 菱文
- 扇文
- 亀甲文
- 鮫小紋
この16種類の和柄を知っていれば、いつもと違った和風デザインを制作できること間違いなしです。それぞれの柄に意味もあるので、ぜひ意味を理解したうえで使用してみてくださいね。
1.唐草模様

唐草模様とは、茎やツタを表現した模様です。日本では泥棒の背負う風呂敷のイメージを持つ方も多いですが、長寿や繁栄など素晴らしい意味を持ちます。
上記で紹介したアラベスクと似ていて、上品さを演出できます。
2.七宝つなぎ

七宝つなぎとは、同じ円や楕円を1/4ずつ重ねた模様です。円満や調和など人の繋がりを表す意味で使われることが多く、結婚式などで使用されます。
訪問着などのデザインでもよく使われていて華やかさ、上品さを与えられます。
3. 青海波(せいがいは)

青海波とは、豊かな波を表現した模様です。穏やかに暮らせますようにという意味があり、青色を基調として描かれることが多いです。
波を表現しているので、夏らしい涼しげなデザインにぴったりです。
4.麻の葉

麻の葉とは、麻をイメージした模様です。麻は生命力があり成長が早いため、健康や成長などの意味で使われます。
上品さを残しつつも、力強い印象を与えられます。
5.矢羽根(やばね)

矢羽根とは、矢についた羽根をモチーフにした模様です。「出戻りしない」や「邪気を払う」などの意味で使われます。
赤などの暖色の矢羽根はレトロで可愛らしい印象を、黒や紺など寒色で濃い色味の矢羽根は力強い印象を与えます。色味や模様のサイズを変えることで、マルチに使える模様です。
6.紗綾形(さやがた)

紗綾形とは「卍」という漢字を斜めに繋げた模様です。家の繁栄や長寿など、長く続くことを願う時に使用されます。
白無垢のデザインにも採用されていて、上品で古典的な印象を与えられます。
7.籠目文

籠目文とは、格子に編まれた竹籠をモチーフにした模様です。見た目が六芒星に見えることから、魔除けの意味で使われています。
水鳥や柳などと水辺の景色や柄と一緒に使用されることが多いので、涼しげで夏らしいデザインと相性抜群です。
8.桜文

桜文とは、桜をモチーフにした模様です。春の始まりを告げる花ということで、物事の始まりを意味します。
可愛らしく、春のデザインにぴったりです。
9.矢絣文(やがすりもん)

矢絣文とは、矢羽根をモチーフにした模様です。
上記で紹介した矢羽根柄と似ていると思われやすいですが、矢羽根は輪郭がはっきりしているのに対して、矢絣文は輪郭が擦れている点で異なります。
矢羽根と同じく、可愛らしさも力強さも表現できるマルチに使える模様です。
10.立涌文(たてわく・たちわきもん)

立涌文とは、蒸気が立ち上がる様子を2本で表現した模様です。上昇する様子から、運気が上がるという意味で使われます。
曲線なので柔らかい印象を与えつつも、凛とした落ち着きを表現できる模様です。
11.菊文

菊文とは、菊の花をモチーフにした模様です。昔は、菊は薬草として親しまれていたため、不老不死や無病息災など健康面での意味で使われます。
和柄の中でも格の高い模様と言われているので、高級感を演出したい時にぴったりの模様です。
12.工字つなぎ

工字つなぎとは「工」の字を繋げた模様です。延命や長寿の意味があります。
モノトーンなデザインで、もう一工夫ほしいという時に取り入れるとより締まったデザインになること間違いなしです。
13.菱文

菱文とは、水草のヒシの形に似ていることから名前が付けられました。ヒシは繁殖力が高いことから、無病息災の意味で使われます。
フォーマルな印象を残しつつ、華やかさを与えられる模様です。
14.扇文

扇文とは、扇をモチーフにした模様です。扇の末広がりの形が縁起が良いとされています。
女性らしい柔らかい雰囲気を演出でき、扇が大きければ大きいほど、ダイナミックなデザインになります。
15.亀甲文

亀甲文とは、亀の甲羅をモチーフに六角形を並べた模様です。亀は長寿の象徴とされているため、長寿の意味で使われます。
モノクロの色味だと、洗練されクールな印象を与えられます。
16.鮫小紋

鮫小紋とは、細かい点を円上に並べたもので、見た目が鮫の肌に似ていることから名前が付けられました。鮫肌はとても硬くて丈夫なので、魔除けの意味で使われます。
細かいドットを使用しているので、可愛らしい印象を与えられる模様です。
その他の模様5選

様々な柄や模様を紹介しましたが、他にもデザインのアクセントになること間違いなしの模様があります。
ここではその他の模様を5つ紹介します。
- スプラッシュ
- グランジ
- ジオメトリック
- モノグラム
- モンドリアン
この5つの模様は使い方によってデザインの印象が大きく変わります。効果的に取り入れて、デザインに活かしましょう。ぜひ参考にしてみてくださいね。
1.スプラッシュ

スプラッシュとは、絵の具を飛ばしたような模様です。
不規則に散らばっているのでポップなデザインにはおすすめですが、フォーマルなデザインには不向きなので注意が必要です。うまく使うと、個性的で躍動感のあるデザインを作成できます。
2.グランジ

グランジとは、擦れたような模様のことを言います。
特に決まった形などはなく、不規則である点が大きな特徴です。スタイリッシュな印象を与えることができます。
3. ジオメトリック

ジオメトリックとは、幾何学模様が直線や曲線を使って規則的に描かれた模様のことを言います。部分的に入れるだけでも、アクセントになるでしょう。
4.モノグラム

モノグラムとは、2つ以上の文字を組み合わせてオリジナルに表現したものを言います。ルイ・ヴィトンのモノグラムが代表的なものの一つです。
シンプルで落ち着いたデザインなので、老若男女問わず使用できる模様です。
5.モンドリアン

モンドリアンとは、抽象画家のピート・モンドリアンが生んだ幾何学模様です。赤・青・黄色とビビットな色を使うのが特徴の一つです。
シンプルですが、ポップでおしゃれな印象を与えられます。
デザインで使える模様・柄の素材サイト、おすすめの本を紹介!

デザインで使える模様や柄を知ることができたけど、どんな場面でどんな柄を使用したら良いのか迷ってしまうという方もいるでしょう。
ここでは、すぐにデザインに使える素材サイトと、模様や柄を活かしたデザインのヒントになる本を紹介します。
- 素材サイト
- 本
デザインにアクセントがほしい、背景の柄が馴染まないなど悩んだ時に、助けになること間違いなしです。ぜひ参考にしてみてくださいね。
1.素材サイト
①Subtle Patterns

(引用:https://www.toptal.com/designers/subtlepatterns/)
無料で背景パターンをダウンロードできるサイトです。
商用利用も可能で約300種類のテンプレートがあるので、きっと使いたい背景画像が見つかるでしょう。
②PATTERN8

使いたい色味から背景パターンを検索してダウンロードできるサイトです。
季節にちなんだ可愛らしいものから派手なものまで様々な種類があります。
③Bg-Patterns

商用可能な背景パターンがダウンロードできるサイトです。
模様のサイズや色をカスタマイズできるので、自分だけの背景画像を作成できます。
2.本
①デザインが生きる幾何学模様グラフィックス

幾何学模様を組み合わせた模様や柄を紹介した本です。ロゴやパッケージなど場面に合わせての使い方なども紹介しているので参考になるでしょう。
購入はこちらから:https://amzn.to/42cgIT1
②あたらしい模様・柄・パターンのデザイン

様々な模様やパターンを組み合わせたデザインの事例を紹介した本です。豊富な事例から、理想のデザインのヒントがきっと見つかるでしょう。
購入はこちらから:https://amzn.to/4hEbdRx
③和の配色と模様デザイン 和柄を楽しむアイデア実用帖

和柄の模様や柄を紹介した本です。約400種類の配色も一緒に紹介されているので、和風デザインの幅を広げたい人にぴったりです。
購入はこちらから:https://amzn.to/43Rz8cY
まとめ
ポイント
- チェック柄8選
- ドット柄4選
- ストライプ柄4選
- 花や植物をモチーフにした模様4選
- 動物をモチーフにした模様3選
- 世界の伝統的な模様16選
- 和柄17選
- その他の模様5選
- 柄・模様の参考サイト・おすすめの本紹介!
今回はデザインで使いたい柄・模様について紹介しました。
柄や模様をデザインに加えることで、雰囲気が変わったり、アクセントになったりすることがあります。
ぜひこの記事で紹介した柄や模様を使って、他のデザインとは一味違ったものを制作してみてください。
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