- Webサイトを制作したいけど何から準備すればいいの?
- 制作会社に依頼するときに何を注意すればいいの?
- どんな制作会社を選べばいいの?
こんな疑問や悩みを解決できる記事となっています!
これから企業やお店のWebサイトを制作したいけど、何からスタートすればいいのか分からない、制作会社はどうやって選べばいいのだろうと思っている方も多いでしょう。そこでこの記事では、以下の内容について解説します!
- Webサイトの種類と特徴
- 自作と外注のメリット・デメリット
- Webサイト制作に入る前の下準備
- Webサイト制作の8つのステップ
- 失敗しない制作会社の選び方5選
- サイト制作の依頼は「デザスタ」がおすすめ
Webサイト制作の流れを知りたい、制作会社選びに失敗したくないと思っている方には必ず見てほしい記事です。この記事で、制作の流れを知り、信頼できる制作会社に依頼ができれば、理想のWebサイトが完成すること間違いなしです!ぜひ最後までご覧ください。
目次
Webサイト制作の種類5つとその特徴を徹底解説
Webサイト制作とは、企業のWebサイトを新しく作成したり、既存のWebサイトをリニューアルしたりすることを指します。
Webサイトには様々な種類があるため、目的やターゲットに応じて最適なものを選ぶことが重要です。
こちらでは、どんな種類のWebサイトを制作すればいいか分からない方のために、以下の5つのWebサイトの特徴について紹介します。
- 企業サイト
- 採用サイト
- ECサイト
- オウンドメディア
- LP(ランディングページ)
それぞれの特徴を理解して、どの種類がご自身の制作目的に合うか確認してみてください。
1. 企業サイト
企業サイトとは、コーポレートサイトやホームページとも呼ばれる、企業が所有・運営するWebサイトです。企業概要や活動内容を掲載し信頼性をアピールすることを目的としています。
顧客とのコミュニケーションを促進するための「お問い合わせフォーム」や、製品・サービスに関する資料をダウンロードできる部分を設けているのも特徴のひとつです。
2. 採用サイト
採用サイトは、求職者に向けて、企業が求人情報や自社の魅力をアピールすることが目的です。
一般的な企業サイトが主に顧客や取引先をターゲットとするのに対して、採用サイトは求職者をターゲットとしています。
そのため、採用サイトには採用に関わる情報や、求職者の興味に合わせた企業情報を厳選して掲載します。
3. ECサイト
ECサイトとは、インターネット上で商品やサービスを販売するWebサイトで「Electronic Commerce(電子商取引)」の略です。ネットショップやオンラインショップ、Eコマースとも呼ばれます。
インターネット環境さえあればどこからでもECサイトにアクセスできるため、世界中の顧客を相手にビジネスができます。
4. オウンドメディア
オウンドメディアとは、企業が自社で所有するメディアを指す言葉です。具体的には、自社のブログ、SNSアカウントなどが該当します。
企業サイトとオウンドメディアの違いは「ユーザーとの距離感」です。
企業サイトはユーザーに自社の存在を知ってもらうのが目的です。そのため、一方的な情報提供になりがちです。
それに対して、オウンドメディアは、サービスに対しての想いなどを様々な媒体でリアルタイムに発信をするので共感を得やすくなります。
5. LP(ランディングページ)
LP(エルピー)とは、ランディングページ(Landing Page)の略で、広告やSNSなどから流入したユーザーが最初に閲覧するWebページを指します。
LPは、企業サイトとは別に作られる単一ページで、ユーザーに対して問い合わせや注文などのアクションを促すことを目的としています。
そのため商品やサービスの情報だけに限って簡潔に説明し、ユーザーの離脱を防ぐ工夫がされています。
自作?外注?Webサイト制作の2つの方法、メリット・デメリットも紹介
Webサイトを制作したいけど自分で制作するか、制作会社に依頼するのかどちらがいいのだろうと迷っている方のために、ここではその2つの方法について詳しく紹介していきます。
- 自分で制作する
- 制作会社などに外注する
それぞれのメリット・デメリットも紹介するので、自分にあった制作方法が見つかるはずです。ぜひ参考にしてみてください。
1. 自分で制作する
Webサイトを自分で制作するときの方法は主に2種類です。
- HTMLやCSSのソースコードで制作
- サイト制作ツールやCMSを活用して制作
サイト制作ツールとは、コーディング不要でサイト制作ができるツールで、WixやStudioなどがあります。
CMSとは、プログラミングのスキルがなくてもサイト構築できるWordPressなどのことを指します。
サイト制作ツールは簡単にできると謳っていますが、テンプレートなどをアレンジする場合はある程度のWebサイトの知識がないと思い通りに作業ができません。
Webサイトの知識がある程度あり個人事業で、費用を抑えたい方には、自分でWebサイトを制作することをおすすめします。
メリット
- 費用が抑えられる
- 構成などを自由に組み合わせら
デメリット
- 手間と時間がかかる
- サイト設計などがある程度の知識が必要
2. 制作会社などに外注する
制作会社は、Webサイト制作のプロが集まっているので、デザインや安全性など高い品質のものができあがります。
特に中小企業がWebサイト制作する場合には、セキュリティ面も配慮する必要があるため制作会社に依頼するのが良いでしょう。
メリット
- 手間と時間がかからない
- セキュリティ面が安心
- クオリティーの高いサイトができる
デメリット
- 費用がかかる
- 制作会社によって品質が異なる
外注でWebサイト制作に入る前の下準備
Webサイト制作をしたいけど、何を準備すればいいのかわからないという方のために、こちらでは、外注でWebサイト制作を依頼する時に準備しておくと良いものを紹介します。
- 目的
- ターゲットを決める
- 予算
- 期間
この4つを決めておくと、制作会社に依頼した時にスムーズに作業が進みます。ぜひ参考にしてみてください。
1. 目的
「なぜWebサイトを制作したいのか」というのをはっきりしておきましょう。
目的 | Webサイト形態 |
名刺や企業の紹介がしたい | 企業サイト |
ブランディング力を強化したい | オウンドメディア |
短期で顧客や売り上げを上げたい | LP |
中期的に売り上げを上げたい | EC |
2. ターゲットを決める
Webサイトを利用するターゲットを決めておきましょう。
年齢や性別だけでなく、具体的でかつ詳細な設定があるとより制作がスムーズに進みます。
ターゲットによって、Webサイトの形態や触れる場面が変わります。例えば、女性向けの商品なら女性が好む配色にすることで、女性が触れやすくなります。
業界やジャンルにおいても変わりますが、以下の項目がターゲットの絞り込みに使われることが多いので、ぜひ参考にしてみてください。
- 年齢
- 性別
- 職業
- 資産・所得
- 居住地
- 休日と平日の過ごし方
- 家族構成
- 趣味
- 悩みやニーズ
このような情報を明確にしておくと、ターゲットにとって必要で有意義なWebサイトが制作できるので、詳細にターゲットを決めておくことをおすすめします。
3. 予算
Webサイト制作にいくらまで使うことができるのかを決めておくと良いでしょう。
ある程度の予算を伝えると、制作会社は予算に応じた提案をしてくれます。
どの制作会社に依頼するかでも、かかる費用が異なります。
自社にあった制作会社を選ぶためにもいくらまで予算が使えるのかを事前に決めておきましょう。
4. 期間
いつまでにWebサイトを公開したいかを決めておきましょう。
制作会社は公開予定日を元にスケジュールを組み、作業を進めていきます。
あまりに制作期間が短いと、動作の確認やテストが十分にできず、バグを見落としてしまう可能性があります。
また、費用も高くなるためいつまでにWebサイトが必要なのかを把握することは大切です。
サイトのボリュームにもよりますが、一般的なWebサイトの制作期間を紹介するのでこちらを参考に、期間や公開予定日を決めると良いでしょう。
- 一般的なコーポレイトサイト(15ページほど):1〜3ヶ月
- 採用サイト:1〜3ヶ月
- ECサイト:最短で約3ヶ月、一般的には5〜6ヶ月
- オウンドメディア:2〜3ヶ月
- LP:原稿などが揃っていて約2ヶ月
Webサイト制作の8つのステップ
制作会社がどのようにWebサイト制作を進めているのか疑問に思っている方のために、こちらではWebサイト制作の流れを8つのステップに分けて紹介していきます。
- ヒアリング
- 市場調査・分析
- 提案
- ワイヤーフレーム
- デザイン制作
- コーディング・システム開発
- テスト公開
- Webサイトをリリース
制作の流れが分かっていると、制作会社と連携が取りやすくなり、スムーズにWebサイト制作を進められること間違いなしです。ぜひ参考にしてください。
1. ヒアリング
まずは、依頼者にヒアリングし、今後の企画を決めるのに必要な情報を集めていきます。
前章で紹介した「目的」「ターゲット」「予算」「期間」を決めておくと、スムーズにヒアリングが進みます。
2. 市場調査・分析
ヒアリングを元に、市場調査や分析をしていきます。
市場調査や競合調査を通して、自社のアピールポイントや弱みを明らかにして、ユーザーが求めていることを分析します。
この工程は依頼先のマーケターが担当したり、ディレクターが兼任して行うこともあります。
3. 提案
①要件定義
ヒアリングや市場調査・分析、依頼者との話し合いを経て、ディレクターが全体の企画を決めていきます。この工程を要件定義と呼びます。
要件定義で決めた内容をもとに今後の作業に入っていくので、ここで決めたことは後から変更できないと考えましょう。
もし依頼をして気になること、変更点があればここで制作会社に伝えるようにしてください。伝えることを怠ってしまったり確認を十分にしないで進めてしまうと、大幅なスケジュールの遅れや予算が増える可能性があるので注意してください。
②サイトマップ
サイト全体の構成図のことを指します。
ページの内容や必要なページ数を洗い出して、関係性の近いものを並列させたり、優先順位をつけてページの構成を行います。
この作業は、Webサイト全体を企画するディレクターが行うことが多いです。
4. ワイヤーフレーム
要件定義やサイトマップが決まったら次にワイヤーフレームを作成します。ワイヤーフレームとは、簡単にいうとWebサイトの設計図です。
コンテンツをどこに配置するのかというのを、情報を元に設計していきます。
ユーザーの求めているもの、行動をおこしてもらうためにUIやUXを意識する必要があるため、UI/UX知識があるデザイナーが担当することが多いです。
5. デザイン制作
作成したワイヤーフレームを元にデザイナーがデザイン制作に入ります。
ヒアリングした情報からトーン&マナー(色味やスタイル)を決めたりページ全体のデザインをしていきます。
依頼者は全体の見た目はもちろんのこと、原稿の内容など細かく確認したり、画像などの準備も必要になることもあります。
デザインはサイト全体の顔であるため、依頼者側も確認する項目がたくさん出てきます。コミュニケーションをきちんと取ることが大切です。
6. コーディング・システム開発
デザインが完成したらシステム開発の工程に入っていきます。
まずコーダーやフロントエンジニアがHTMLやCSSというソースコードを使ってデザイン通りの見た目をWeb上に実装させるコーディングという作業をします。アニメーションなどが必要な場合はJavaScriptなどを使って機能を追加していきます。
次に、外部からWebサイトが閲覧できるようにバックエンドエンジニアがWordPressなどのCMSなどの組み込みやサーバー設定などを行います。
7. テスト公開
問題なく実装できたら必ずテスト公開を行います。
以下のポイントをチェックします。
- PCやスマホなど様々な端末での動作確認
- 各ブラウザごとの動作確認
- お問い合わせフォームの動作確認
- サーバーやネットワークの動作確認
ここでは制作会社はもちろんのこと依頼者も内容を確認する必要があります。もし、不具合があるにもかかわらず、確認不足でそのままOKを出してしまうと、その状態で公開されてしまうので、細かくチェックするようにしましょう。
8. Webサイトをリリース
テスト公開で問題がなければ、いよいよ公開です。
作っただけでは多くの人にサイトの存在を知らせることができません。
ターゲット層にWebサイトを認知してもらうために次の2点を行いましょう。
- SNSなどで社外に知らせる
- Googleの検索エンジンに公開を報告する
また、公開してからもアクセス解析のツールなどを用いて、Webサイトを訪れる人のステータスや人数を随時チェックしたり、場合によってはメンテナンスや更新をしたりして、理想のWebサイトにしていきましょう。
どんな基準で選ぶべき?失敗しない制作会社の選び方5選
Webサイト制作を制作会社に依頼したいけど、正直どんな制作会社に依頼すればよいのか分からないという方のために、選定する時に確認してほしい5つのポイントを紹介します。
- 実績
- デザイン力
- コミュニケーション
- サポート体制
- マーケティング力
この5つのポイントを基準に制作会社を比較すると、自分に合った制作会社に出会えること間違いなしです。ぜひ参考にしてみてください。
1. 実績
どのような実績があるのかを必ず確認しましょう。
制作会社によって、得意な制作分野は異なるからです。自分の会社と同じ業態の実績が多い会社であれば、アプローチしたいターゲットにあったサイトを制作してくれる可能性が高まります。
多くの制作会社は自社のホームページに実績を掲載しているので、そちらを参考にするとよいでしょう。
2. デザイン力
見た目が良いだけのデザインではなく、ユーザー目線で使いやすく見やすいデザインのWebサイトを制作している会社を選びましょう。
扱いづらい、見づらいWebサイトはユーザーの関心が薄れてしまい、集客には繋がりません。
3. コミュニケーション
円滑なコミュニケーションが取れるか必ず確認しましょう。
コミュニケーションが取れないと双方の認識のズレが発生して、大きなミスへと繋がります。その結果、納期が遅れてしまったり描いていたサイトではなくなってしまいます。
納得がいくWebサイトを制作するために、作業について詳しく説明してくれたり、丁寧なヒアリング、こまめに連絡をくれる制作会社を選びましょう。
4. サポート体制
どのようなサポートをしてくれるのか必ず確認しましょう。
制作会社によってサポート体制が異なるからです。
公開後の数値の管理や更新などを行ってくれる会社、サイトで使う写真の撮影をしてくれる会社、テンプレートで制作をする会社など、どこまでサポートしてくれるのかが違います。
サポートが手厚いところはその分、どうしても費用がかかります。どこまで費用をかけられるのかを考えて、自分にあったサポート体制の制作会社を選びましょう。
5. マーケティング力
Webマーケティングの力があるか必ず確認しましょう。
現在、Webサイトには集客や販売ができる仕組みをつくることが求められているからです。
制作会社はWebマーケティングの要素をWebサイトの中に上手く取り入れる必要があります。
自分で公開後の運用が難しいと感じている方は、継続的にサポートしてくれる制作会社を選ぶと良いでしょう。
Webサイト制作依頼なら「デザスタ」がおすすめ
Webサイト制作の依頼をするなら「デザスタ」がおすすめです。
【デザスタのおすすめポイント】
- 経験豊富なデザイナーがいる
- 円滑なコミュニケーションが取れる
- 手厚いサポート体制
- 幅広いマーケティングの知見がある
1. 経験豊富なデザイナーがいる
デザスタには経験豊富なデザイナーがたくさんいます。デザスタのデザイナーは様々な業種やサービスのWebサイト制作実績があるため、どんな分野のWebサイトでも制作が可能です。また、UIやUXの知識を活かし、ユーザーが使いやすく高品質なデザインを作り出します。
2. 円滑なコミュニケーションが取れる
デザスタでは、依頼者との円滑なコミュニケーションを大切にしています。丁寧なヒアリングを通して依頼者の想いを理解し、Webサイト制作に反映させます。Webサイト制作を依頼するのが初めての方にも安心してもらえるように、どんなに些細なことでも気軽に相談できる環境が整っています。
3. 手厚いサポート体制
Webサイト制作に関する様々なサポートを行っていて、制作に必要な写真や素材の準備から、サイト公開後のアクセス数値などの検証なども可能です。他社と比較しても、依頼者の方にあった幅広いサポート体制が豊富なのは他を探してもなかなかありません。
4. 幅広いマーケティングの知見がある
Webサイト制作は、公開したら終わりではありません。デザスタはWebサイト制作はもちろんのこと、公開後のサイトの運用までの知識があります。サイト公開後の集客や運用なども行っており、様々な業種の依頼者に合わせたマーケティングを設計しています。
Webサイト制作をしたいと思っている方、相談してみたいと思っている方はこちらからお問い合わせください。
まとめ
ポイント
- Webサイトの種類と特徴
- 自作と外注のメリット・デメリット
- 自作のメリット
費用が抑えられ、構成など自由に組み合わせられる - 外注のメリット
手間と時間がかからず、クオリティーの高いサイトが作れる。
セキュリティ面が安心。
- 自作のメリット
- Webサイト制作に入る前の下準備
- 目的
- ターゲット
- 予算
- 期間を決める
- Webサイト制作の8つのステップ
- 失敗しない制作会社の選び方5選
- 実績
- デザイン力
- コミュニケーション
- サポート体制
- マーケティング
- 初めての依頼は「デザスタ」がおすすめ
- 経験豊富なデザイナー
- 円滑なコミュニケーション
- 手厚いサポート体制
- 幅広いマーケティングの知見
今回はサイト制作の流れと制作会社に制作を依頼する際のポイントを紹介しました。
Webサイトは会社の大事な顔です。そのため、全てを任せられる信頼できる制作会社を選ぶ必要があります。
ぜひ、紹介した制作会社選びのポイントを参考にして、自分にあった制作会社を選び、理想のWebサイトを制作してください。